1/5鎧 源氏八領 沢瀉
Genzihachiryo Omodaka
工房オリジナルの源氏八領 沢瀉(おもだか)です。数種類の糸を使って袖(そで)や錣(しころ)に三角形の文様を描く手法を、オモダカの葉の形になぞらえて、沢瀉威(おもだかおどし)と呼ぶことから、沢瀉も、この形式の装飾が施された鎧と考えられています。爽やかな白い威糸にオモダカの葉の形を紫色、黄色、黄緑色の威糸で描いて、アクセントを加えた美しさに大変心惹かれる鎧飾りです。平治の乱では、義朝の次男源朝長が着用し、敗戦で落ち延びる際に、雪中に脱ぎ捨てたと言われています。
273,240円(税込)